ガバナンス通信 4号 2002年11月発行

 皆様の熱きご支援によって八戸市議会に送って頂きましてから、早くも1年の歳月が経ちました。この間、地元小中野・江陽地区の皆様をはじめ、大変多くの皆様にご指導、ご支援を賜りましたことに対して、心から厚く御礼申し上げます。有難うございました。
 振り返ってみますと1年前の私は「まちづくりはすべての人のために」という目標を掲げて初挑戦しました。今でもその気持ちは変わりません。
 八戸の海・川・山を生かした環境共生都市を目指し、長い目で見て、私たち若い世代が地元にもっと戻って来ることができる、経済的にも活気のある街を実現したいと思います。
 また、政治への信頼回復を目指して、身近な所から実行し続けた取り組みもあります。この議会だより(ガバナンス通信)も3ヶ月に1度開かれる本会議終了後に発行して4号になりました。
 月刊はちのへ情報アミュ−ズの執筆活動も11年間続けています。
 継続は力なりです。最近では読者の方からご意見やご質問を頂いたり、声を掛けて頂いたりもします。自分を支持する特定の方々だけでなく、広く有権者の皆様に対して自身の考え方や行動を語り続けることこそ、政治不信も払拭できると私は確信しています。
 他の候補者にではなく、1年前の自分自身に負けないよう一生懸命活動してまいります。今後とも、ご指導、ご支援を賜ります。

★平成14年度9月議会定例会が終了
平成14年度9月議会定例会は、9月3日から20日まで、18日間の会期で開かれ、平成14年度一般会計・各特別会計補正予算及び平成13年度一般会計・特別会計・企業会計決算など市長提出議案27件、認定2件及び議員提出議案6件を審議し、全議案を可決して閉会しました。
★議員提出議案として、次の意見書を可決し、関係省庁へ提出しました。
○ 義務教育費国庫負担制度の維持に関する意見書
○ 私学助成制度の拡充を求める意見書
○ 食品安全新法の制定と新行政組織の設置に関する意見書
○ 国立療養所八戸病院の結核病棟の存続及び充実を求める意見書
○ 奨学金制度の拡充を求める意見書
○ 介護サ−ビスの充実・強化を求める意見書

★9月定例議会一般質問を行なう
 9月定例議会では9日(月)から10日(火)までの2日間、12名の議員が本会議で質問を行い、私も次のことを質問しました。
1.蕪島海水浴場について
・今後の具体的な調査について 
・有用微生物群の活用について 
2.南部氏庭園整備事業計画について
3.学校施設の耐震診断について
4.アジア冬季競技大会への取組みについて
  ・ボランティアの募集状況について
・今後の取組みについて

問い
南部氏庭園の整備計画では、新たな茶室を建築する予定と聞いているが、事業の進捗状況について伺いたい。

答え
当庭園は、薩摩藩の島津信順公が、八戸藩第9代藩主に迎えられたことを契機として、薩摩藩に使えた庭師によって造園されたものと伝えられており、藩政時代の庭園の姿をそのまま今日に伝える、数少ない貴重な財産である。
 庭園内には、前所有者により居宅と茶室が構えられていたが、老朽化し修理も困難であったことから、既に解体している。
 平成12年に、財団法人京都伝統建築技術協会からの指導と、八戸市文化協会の茶道各流派からの意見を参考に、新たな茶室の建築を中心とした庭園整備を検討した。
 この茶室の建築には、経済産業省の産業再配置促進費補助金を見込んでいたが、当該補助金の事業内容および制度廃止が検討されており、当該事業の選択が難しいとのことである。
 今後、市の財政状況も勘案し、事業実現に向けて検討していきたい。

★蕪島海水浴場のこと
今夏遊泳禁止となった蕪島海水浴場の、今後の取組みと有用微生物群の活用について質問をしました。
私は、蕪島海水浴場の新聞記事を見て、すぐに有用微生物群が効果あるのではと思いました。それは、昨年、行政視察で有用微生物群を活用してまちづくりをすすめている沖縄県具志川市に行って来たからです。
具志川市の1991年に新築開館した図書館は、一般的な合併浄化槽であり、図書館の規模と用途に合致したもので、活性汚泥法による長時間曝気方式を採用していた。この浄化槽に有用微生物群を投入し、処理された水を砂濾過を通し、一旦地下のタンクに貯留しておき、高架水槽に揚げ飲み水以外の用水として使用していた。すなわちトイレからのし尿だけでなく、手洗い水や湯沸し室の排水なども併せて処理しリサイクルしていました。この浄化槽に、有用微生物群投入3ヶ月後の水質は大腸菌についてほとんど検出されることはないので、有用微生物群の大腸菌に対する抑制効果は非常に大きいことが確認されていました。
また、昨年、鯵ヶ沢海水浴場が遊泳禁止となり、有用微生物群で今夏は遊泳がOKとなり、鯵ヶ沢町役場の担当課長とも話しをしました。
今後も八戸の海を守るために政策提言し活動していきます。

小中野中学校で全校生徒に対し小中野の歴史について講演
10月31日(木)に、小中野中学校の総合的な学習の時間等支援事業で、小中野の歴史について、全校生徒対象に講演を行いました。
改めて、小中野の歴史を見つめ直すことができ、もう一度小中野を八戸市の文化の中心地として再生するように、活動していきたいと思いました。