VOL.1  未来への贈り物を

 2002年1月号からまたタイトルを変えて、わが街、地域、地球をグローカルに考えて活動していきます。

その名も『豪さんのわが地球考』と。

新たな旅立ち

2001年は、私の転機でもあった。
9月5日に八戸市議会議員補欠選挙に立候補する事を決意した。

【決意】
私は、「公園・子供の遊び場・緑地の設計」を将来の仕事とするために大阪芸術大学環境計画学科に進み、将来は生まれた町八戸でまちづくりの仕事をし、まちを魅力のあるまちとして子どもたちに贈りたいと大きな夢を抱いて八戸に帰って来ました。
まず始めに八戸工業大学や八戸大学の先生方と共に活動しました。
しかし、ご存知の方もおられると思いますが、私は病気をし、これからどう生きようか悩んでいました。
そんな時、大学時代に読んだ内村鑑三の「後世への最大遺物」を読み直し、「人間が遺せるものには、財産や事業、著作や思想があるが、一番大事なのは勇ましい高尚な生涯である。」すなわち「すばらしい自分の人生」を残しなさいと書いてありました。
それからは、もう一度志しを決め、まちづくりはすべての人のためにという視点を忘れずに、フォーラムなどにおいても、八戸のまちのために発言し、また情報誌アミューズにも11年間、毎月、一人の地域住民として、一人の大人として、実践を通して八戸の現在・未来を書き続けてきました。その後はこのように健康になりまちづくりの活動してきました。お陰さまでいろいろな活動を通し、多くの人達に出会うことができ、この街、人に育てられてきました。一方で、自分たちの声がなかなか思うように行政にまで届かず、私たちが願うまちづくりを実現するためには、やはり市会議員になることだと痛感してました。今回、私は出馬するにあたり『生かされている人生、後半の人生を、八戸のために生きたい。市会議員になって頑張りたいと』妻に告白しました。今私は、この小中野に生まれ育ち、いま家族で小中野に住んでいます。子どもの頃は、活気に満ち溢れ、町内ごとの野球も盛んで、子どもも大人ももっと元気な町でした。今小中野の町は夜真っ暗です。商店街も活力がなくなってきてます。これを何とか皆さんと共に考えて生きたいと思います。幸い娘たちもこの小中野が大好きといってくれます。この思いを無くすことなく、育んでいきたいと思います。
私の夢は「子供たちが豊かな自分史を形成していけるような環境を残し創ってゆくことです」。子供たちが豊かな自分史を創れる環境ということは、高齢者にも障害者にも豊かな環境です。そのためにも私たちも精神的に豊かにならなければなりません。なぜならば、この愛する八戸に住むことは、すなわち人生そのものだからです。どうか、後半の人生を小中野・江陽そして八戸のために、今までの経験を生かし、まちづくりと福祉の専門議員になって直接、皆さんの声を行政に反映させます。一人ひとりが身近な事から共に考え、住み良い魅力ある街、希望と夢がもてる街を未来への贈り物として後世に残してやりましょ・・・

2001年10月28日、投開票の結果、八戸市議会議員に当選する。

今後は、そのときの志しや初心を失うことなく、また現実に埋もれることなく、日々新たな気持ちで、これからも皆様とともに元気で魅力ある八戸、そして小中野・江陽をつくるべくフルパワーで頑張って参ります。

中村寿文八戸市長誕生

2001年10月28日、投開票の結果、八戸市長選は、中村寿文氏が当選し、第21代市長に就任した。

中村寿文八戸市長は、公約である「住んでよかった、住んでみたい魅力あるまち八戸」の実現に向けて
▽ 市民の英知を結集し、自然、文化、産業の恵みを生かしたまちづくり
▽ 事務事業を総点検し、民間活力導入による行政のスリム化・活性化
▽ 産業育成と北東北唯一の国際物流拠点港である八戸港の基盤整備
▽ 全市民が健康で安心して暮らせるような福祉と防災の充実
▽ 学校教育と生涯教育の充実発展
を市政運営の基本方針に掲げている。

どうか21世紀の八戸のまちを共に考えていきましょう。


市議会一口メモ@

初回は「委員会について」説明します。

市の予算や条例などは、議員全員が集まる本会議で決められますが、本会議で決める前に、何人かに分かれて、詳しく審査するのが委員会です。

議会運営委員会
議会運営に係る調査及び請願・陳情等を審査します。

常任委員会
予算・条例などの議案や、市民から出された請願・陳情等の審査のほか、行政事務の調査を行います。

総務常任委員会
企画・総務・財政・税務・教育などに関することを審査しています。

経済常任委員会
商工・観光・農林・水産・市営バスなどに関することを審査しています。

民生常任委員会
福祉・保健衛生・環境・清掃・市民病院などに関することを審査しています。

建設常任委員会
都市計画・道路・公園・下水道・消防などに関することを審査しています。

特別委員会
特定の問題について審査・調査することを目的として設置します。特別委員会は、その設置目的が終了すれば廃止されます。

新幹線対策特別委員会
東北新幹線鉄道建設の促進及びこれに伴う駅舎等関連施設の整備をはじめ、第3セクターによる並行在来線経営の安定を図るために設置されました。

中核都市促進特別委員会
中核都市としての中枢機能や市町村のあり方等八戸地域の広域的な課題と対策を検討し、その円滑な促進を 図るために設置されました。

観光開発特別委員会
観光事業の推進について調査研究し、その振興を図るために設置されました。

交通対策特別委員会
基幹的な道路網及び施設等の整備を図り、交通渋滞やこれに伴う道路環境問題、地域交通の確保等総合的な施策を推進するために設置されました。


ガバナンス通信−豪さんの雑感

(ちなみにガバナンスとは、「共治」のことで、共に地域を創るという意味も含まれている。
今、私はもっと、政治が市民に身近となるために!とガバナンス通信という瓦版を作り始めた。)

デ−リ−東北新聞(2001.12.3付)に八戸芸術パ−ク財源ピンチの記事が掲載されていた。
「青森県が2006年度の完成を目指す八戸芸術パークは、総務省が地方総合整備事業債の廃止方針を打ち出したことで財源確保が難しい状況となってきた。財源難の県は民間資金を活用して公共施設を整備する「PFI方式」の検討も事務レベルで進めているが、まだ具体的手法が確立されておらず、施設着工の遅れが懸念されている。

 地方総合整備事業債(地総債)は過去の経済対策で地方自治体に施設整備を促す目的で制度化された。自治体が起債する際、元利償還費の約半分が後年度に地方交付税として措置される。
 利用範囲が広く「ハコ物」整備に不可欠な地方債で、自治体単独の大規模な施設整備事業に活用される一方、借金増大や無駄なハコ物整備を誘発するとの批判もあった。
 この地総債が今見直しの対象になっている。小泉内閣の構造改革における地方交付税制度改革で総務省は11月、地方債償還の交付税を半減。さらに地総債もハコ物を対象外とする新たな財政措置制度へと見直しの方向が打ち出された。
 来年度の新規事業から適用し、今月中旬に出る国の地方債計画から対象外になる見込み。県は施設整備のほとんどを地総債に依存、予定施設も地総債充当を前提としていただけに公共施設整備への影響は必至だ。
 県によると地総債不適用の第1号が新規事業となる八戸芸術パーク。県立施設の整備では弘前市の県武道館(133億円)が完成。県芸術パーク整備構想による青森市の県立美術館(120億円)も継続事業で滑り込めるが、八戸芸術パークは設計前の段階で財源の見直しが迫られる。
 県財政課は「建物を対象とする通常の起債がないため難しく、交付税の充当率も低い。一般財源に余裕はない」と財源探しの難しさを強調する。
 県は行政改革大綱改定案や来年度予算編成方針にPFIの検討を盛り込み、適用指針も年度内には策定する予定だが、全国でも例が少なく採算性がネックとなっている。
 八戸芸術パークのPFI方式採用は「まだ正式にまな板に乗ったわけではない」(佐藤陽子環境生活部長)が、事務レベルでは財源確保の一手法として検討中だ。
 八戸芸術パークは弘前市の武道館と同時に八戸市が県立で要望。97年の新県長期総合プランに位置付けられた「お墨付きの施設」で、この財源難をどう乗り切るか県の手腕が問われる。」
この問題にしろ、この頃県の施設は青森市を中心とした津軽に集中しているような気がしないでもない。

「お墨付きの施設」八戸芸術パークの建設に赤信号が点滅したならば、旧市民病院跡地は、数年もの間、あの状態で空地でいる。周辺に及ぼす影響は計り知れない。何らかの方途も考えなければならないだろう。
どうせのことなら1年でも2年でも土を持って芝生の種子吹付けをして芝生広場にしてみたらどうだろうか?

今、私はPFIを勉強中である。いつかまた詳しく掲載したいと考えている。
(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブとは、公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法です。)

また、豪さんのわが地域考VOL.58 「2001年の未来像−子ども文化は遊びから」2000年8月号に、旧市民病院跡地に県立子ども博物館をいう記事を書いたが、弘前市が14年度の県への重点事業として要望している。
残念である。

21世紀は市民がもっと自立しなければならないと思います。

八戸を魅力あるまちとするために

今一人ひとりが考えよう
未来への贈り物を